カメラの荒療治

気楽な30km走。時計を見ない。追い込まない。平均ペースは5:14/kmだった。

お気に入りのカメラが壊れた。電源を入れてもレンズが出てこない。このカメラは何度も山に持って行って手荒く扱ってきた。鳳凰三山の稜線で落としたときはギシギシと変な音を立てていて、もうダメかと思った。それが下山したら自然に直っていた。北岳では驟雨でずぶ濡れになって、急いでビニール袋に入れたものの、袋の中は蒸し風呂みたいになっていた。思えばだいぶ無茶をさせている。

Nikon P340

修理に出すしかないなと思いつつダメ元で直しかたを調べてみると、驚きの修理方法を見つけた。

クッションの上に落っことす。

叩いて直す的な昭和の発想。いや、まさかね、なんて思いつつやってみると、これが本当に直った。この方に感謝。なんでもとりあえず調べてみるものだ。塗装がぜんぶ剥げるまで使いたい。